ワンオラクル法のやり方は三つ
ワンオラクル法には三つのやり方が存在します。
一つずつ手順を説明していきたいと思いますがその前にカードのカットについて説明します。カットはどの方法にも共通していて事前に行っておく必要があります。簡単なのですぐに覚えられるはずです。
カットのやり方
- タロットカードの絵柄を下にした状態で置きます。
- カードを三つの山に分けます。
- 好きな順序で重ねていきます。
- これを良いと思うまで繰り返してください。
どうですか?簡単ですよね?ワンオラクル法を実践する前にまずはこの方法でカットしておいてくださいね。
それではここからは三つのワンオラクル法の手順について一つずつ説明していきます。
①直感で引く方法
- カットしたカードを左手で横に崩します。
- その上に左手をかざし、占いたいテーマを考えながらこれだと思うカードを一枚引きます。
②直感で引く方法2
- カットしたカードをテーブルなどの上に置きます。
- 占いたいテーマを考えながら左手でカードを好きな場所で持ち上げます。
- 持ち上げたカードの内側のカードが選んだカードになります。
③カバンやポケットから引く方法
- カットしたカードをカバンやポケットに入れておきます。
- 占いたいテーマを考えながら手探りで一枚引きます
以上がワンオラクル法のやり方です。
「え、これだけ?」と思ったかもしれませんが、手軽で簡単なのがワンオラクル法の良いところなのです。①、②、③から好きな方法を直感で選んでください。既にワンオラクル法での占いは始まっています。
正位置と逆位置
従来のタロットカード占いにおいてカードの向きは非常に重要な要素になってきます。正位置か逆位置かでその意味は全く変わってくるからです。
しかしワンオラクル法においては向きを気にする必要はありません。
純粋にそのカードが持つ本来の意味(正位置と逆位置の意味)だけを考えてください。
今日の運勢で「皇帝」のカードを引いた場合
みんなから慕われる(正位置の意味)一日になります。しかし、ぞんざいに接してしまうと無責任な人(逆位置の意味)だと思われてしまいます。
このような感じで正位置と逆位置、両方の意味からカードのメッセージを読み取ると良いですね。
ちなみに私は「弦エニシのタロット占い」という本の影響を強く受けています(と言うか参考にしている)。そのため一概にこれがワンオラクル法の正しいやり方だとは言えません。占う人によっては他のやり方もあるかと思います。