タロットカード入手から実践まで
タロットカードを入手
カードの意味を知る
スプレッド(展開方法)する
これだけです。ね、簡単でしょ?
私とタロットカード
私が初めてタロットカードを手にしたのは中学生の頃でした。当時、本屋でタロットカード付きの占い教則本のようなものがなんとなく気になって衝動買いしてしまったのが始まりです。
本を一通り読んでやり方を覚えてからは時々タロットカードを使って占ったりしていましたが、引っ越しの時にダンボールに閉まってからは存在を忘れ長い期間そのまま放置してしまいました。
最近なんとなく護符に興味を持ちだしてから、ふとタロットカードの事を思い出し、押入れの奥底に眠るタロットカードを発掘して現在に至るというわけです。
中学生の頃の私がタロットカードで何を占ったかあまり覚えていませんが、的中率はたしか6割くらいだったような気がします。偶然なのかタロットの力なのかどちらとも言えない微妙な数字ですね。
高校受験で志望校に受かるかどうかをタロットで占い、「希望通りの結果になる」と出て、本当に志望校に受かったのは今でもハッキリと覚えています。もちろん必死に勉強はしましたからタロットのおかげとは言えませんが、個人的にはタロットの力をそれなりに信じています。
そういうわけで久しぶりにタロットを取り出したので、いろいろと調べつつ分かった事をこのサイトにまとめていこうかなという感じですね。誰かの役に立てば尚良しです。
大切なのは占う人の感性
私のイメージではタロットカードは引くだけですぐに答えが出ると思っていましたが、実際は本の丸暗記だけではできるものではありませんでした。カード一枚一枚の意味を知り、そこからどんどん想像を膨らませていきストーリを考えながら、悩みに対する解決策を導き出していくといった感じですかね。
私のように妄想が好きな人には向いていると思います。
反対に「想像力がないから私には向いてない」と思われる人もいるかもしれませんが、タロットカード占いを続ける事で想像力を鍛えていく事ができるはずなので、やる前から諦めるのはもったいないかもです。私もなるべく分かりやすいように説明していくのが一緒に頑張りましょう。
悩みによって占う方法が変わる
基本的に大アルカナと小アルカナを合わせた78枚のタロットカードを使います。大アルカナは運命的なことを表すカードで、小アルカナは心理的な描写や具体的な行動を表します。私は基本的に大アルカナだけで占いを行っています。どうしてもリーディングがスムーズにいかない時は補助的な意味合いで小アルカナも使います。
悩みのテーマによってスプレッド(並べ方)を使い分けていきます。全体運を見るホロスコープ法や恋愛専門のラバーズブリッジ法など様々なスプレッドがあります。一つのスプレッドに拘らずに、上手く使い分けることが占いの精度を向上させるポイントになります。
あとは「今日の運勢」的な感じでカードを一枚だけ引いてササっと占うワンオラクル法というスプレッドもあります。一度に全てのスプレッドを覚えるのは大変なので、まずは占いたいテーマを決めてそれに合うスプレッドを選びましょう。少しずつ慣れていくことが上達の鍵です。