おすすめのタロット解説本・書籍をランキング形式で紹介します!

シェアしていただけると嬉しいです!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

私の独断と偏見だけで決めるランキング第二弾。今回はタロットカードの解説本と書籍を紹介したいと思います。教則の内容は各自のレベルによって異なるためここでは初心者向け・中級者向け・上級者向けと分けて紹介していきます。

「自分は中級者だから初心者用の本は関係ない」と思わずに初心に帰った気持ちで読んでみるのも悪くないと思います。新たな発見があるかもしれません。

最終的には各レベルごとにベスト5くらいまでを紹介したいと考えています。現在はまだまだ足りていませんが随時追加していきますので。

こんな方にこのランキングを参考にしてもらいたいと思っています。

  • タロットカードを始めたばかりで何をしていいか分からない
  • リーディングのコツを知りたい
  • 基本的なことは分かったけどもう一段階ステップアップしたい
  • カードやスプレッドの意味をもっと深く知りたい
  • タロットカードの全てを知りたい
  • プロの占い師を目指している

初心者向け

第2位 いちばんやさしいタロット・リーディングの教科書

いちばんやさしいタロット・リーディングの教科書

出版社/メーカー:ナツメ社

メディア:単行本

本書はタイトル通りリーディングに重点を置いた一冊です。的確なリーディングを行うためには何が必要なのかを分かりやすく解説しています。そのため他の教則本にありがちなタロットの歴史やカードの浄化方法のようなものは省かれ、カードの意味、そしてサンプルリーディングに重点を置いています。

初心者が最初につまづくポイントはズバリ逆位置ではないでしょうか?『逆位置とはカードの向きを表しているのであって意味が逆になるだけではありません』、この言葉の意味が分からない方やあまりピンとこない方は申し訳ありませんが逆位置をちゃんと理解しているとはいえないかも・・・。逆位置には正位置の力が弱まるパターン正位置の悪い意味が強調されるパターン、そして逆の意味になるパターンがあります。このあたりを理解するのに最適なのが本書です。

さらに充実したサンプルリーディングも本著の特徴。恋愛・仕事・人間関係の悩みを想定して実際にスプレッドを行いながら解説されているのでプロのリーディングを疑似体験できます。ケルト十字法やホロスコープなど定番のスプレッドだけでなく著者オリジナルのスプレッドも用いてます。

この教則本は読み手のレベルが上がるにつれ新しい発見が生まれ続けます。初心者のあいだは「プロはこーやるんだ」くらいの印象しか受けませんが、ある程度の技術力が身につくと「だからこうなっていたのか!」と理解が深まったり、「こんな考え方もあるのか」と感心させられます。一度読んで終わりではなく何度も読み返すことをおすすめします。

第1位 いちばんやさしいタロットの教科書

いちばんやさしいタロットの教科書

出版社/メーカー:ナツメ社

メディア:単行本

タロット関連の書籍で最も売れているのがこの「いちばんやさしいタロットの教科書」、名前が示す通りタロットカードの教科書的存在です。オールカラー+綺麗なイラストと章立ての分かりやすい構成で初心者の方でも読みやすくなっています。オリジナルのスプレッドを紹介していたりと著者であるルナ・マリアさんの意向が強く表れています。

タロット占いを始める人にとっての最初の関門は78枚のカードの意味を知ること。ただ単純に暗記すればいいというわけではなく、このカードが出たらどうすればいいのかを知識として身に着けておかなければいけません。その問題にこの本ではストーリー仕立てという手法でアプローチしています。各カードのストーリーが分かれば頭の中にイメージがすんなりと浮かんでくるのでリーディングの手助けとなってくれます。特に初心者が混乱しやすい小アルカナもきちんと説明しているのが嬉しいところ。

キーワードが羅列されているだけの本は自由なイマジネーションが湧き出てくるのがメリットですが反対に初心者には受け入れづらいポイントでもあります。そういった意味では初心者向けとも言えますが、カードのストーリーやリーディングのコツは中級者~上級者の方でも新しい発見があると思います。

中級者向け

第2位 タロット バイブル 78枚の真の意味

タロット バイブル 78枚の真の意味

出版社/メーカー:朝日新聞出版

メディア:単行本

現代タロットの巨匠と呼ばれるレイチェル・ポラックさんが40年の研究成果をまとめた一冊。カード一枚一枚の意味を深く知りたいという方におすすめ。シンプルな言葉だけれど奥深い内容はただ文字を読んだだけでは理解するのが難しく、時間をかけてゆっくりと読み進めていくことで著者が何を言いたいのかが伝わってきます。

中級者にありがちなのがカードのキーワードだけを覚えて機械的なリーディングをしてしまうことです。それでは安易なイマジネーションしか湧かず、いざ例外的な状況に陥ったときに対処ができなくなってしまいます。タロット占いで最も重要なのは「これまでどの本にも書かれていない誰も教えてくれなかったカードの意味」を自分で見つけ出すことです。

その考えを学ぶ手助けとして本書では各カードの非常に繊細な部分に着目しています。購入者レビューでも記載されていますが、片足を水につけている【節制】と足が水上に浮かんでいる【星】にはどんな意味があると思う?と深く掘り下げた疑問を持たせてくれます。普通ならついつい見落としてしまいがちなポイントを事細かに説明してくれています。

本書は「他人から教えてもらったタロット占い」から「自分で創造したタロット占い」へと進化するキッカケを与えてくれます。

第1位 タロット・マスターになるための18のレッスン

著者は社会心理学の学士を取得してタロット占い師となったジョアン・バニングさん。自分なりの解釈を身に着けることの大切さを教え、世界中の占い師に影響を与えたといわれています。この本は日本の占い・精神世界研究家である伊泉龍一さんが翻訳したもの。

この本の特徴はカードの意味や解釈をさらに引き出すことを目的としている点にあります。例えば「塔や死神のカード=悪いもの」という安易な考えを捨て去り、その奥に潜むカードの本質を見極める手助けをしてくれます。他では教えてくれない説明や考え方はとても新鮮で、ある程度の知識がついて凝り固まっている頭を柔らかく解してくれます。

各章のレッスンを順番に初めていくとタロットの基礎知識を学ぶことができるので初心者の方にもおすすめできますが、やはりここは脱初心者を果たした中級者にこそ読んでいただきたいと思います。もしかすると自分の未熟さに気づかされてしまうかもしれませんがそれは成長への第一歩。自称上級者の方も読んでみてほしいですね。

ちなみに本書は著者のケルト十字法への拘りがヒシヒシと伝わってきます。本書のスプレッドに関してはケルト十字法のみです。

上級者向け

すみません、まだありません。

スポンサーリンク

シェアしていただけると嬉しいです!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. まるちゃん より:

    いちばんやさしいタロットの教科書
    これは、持ってます。でも、もっと、詳しく意味が知りたい。沢山の単語とゆうか、例題ではなく、意味が沢山、キーワードが、書かれてるものが、買いたい。

    この、紹介されてるなかで、こんな私におすすめな本は、ズバリ、ありますか?

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です