そんな事はない
タロットカードが自分の事を占えない、という事はありません。現に私は自分を占う事が多いです。
タロットカードは引いたカードの意味からストーリーを想像していく占い方法です。
そのため自分の事となると感情で左右されてしまい、ついつい自分にとって都合の良いように解釈してしまいがちになるのです。あるいはネガティブな思考から必要以上に悪い方に受け取ってしまう事もあります。
自分を占うときのコツはあくまでも客観的に占う事です。そうすればタロットカードで自分の事も占えます。
占い中は願望を捨てる
占いとは未来を予想するものであり、願いを叶えてくれるわけではありません。「このままだと○○になってしまう。そうならないためには□□をしましょう」といった感じですね。
「彼を絶対に振り向かせてやる」とか「どうせダメだろうなぁ」なんて考えていては、それが先入観となってまともな占いができなくなります。
タロットカードを混ぜるときは願望ではなく、どうなるのか、どうしたらいいかとアドバイスを貰う気持ちで行うのが正しいです。
妄想する
願望を捨てろと言っても難しいですよね。希望を願っているわけで、そのためにタロットカード占いをしているわけですから、それを捨てろといわれても中々できません。
私の場合は、私と同じ悩みを持った他人を占ってあげていると妄想しながら占っています。知り合いや芸能人でも良いですし、架空の人物でも良いです。どれだけ客観的に占えるかです。
妄想の人物に対してなんとか良いアドバイスをしてあげたいと、さながら本物の占い師を演じています。私のように妄想力豊かな人ならきっとできるはずです。